体育の日も過ぎ急に寒くなり、秋
めいてきたと思ったらもう10月も最終日です
秋といえば食欲の秋 でも今はダイエット中なので、そんなこと言ってられません。
9月、10月は夏に日焼けをしたといって、しみの相談に来る方が多いので、しみのお話をします。
患者さんも「このシミをレーザーで取りたい」と言ってクリニックに来ます。でもシミの治療≠レーザーではありませんそのシミを詳しく見て
加齢によるシミ、アザ、肝斑、ニキビ跡などの炎症後色素沈着など
診断し、それに合った治療をしないといけません。
今回はまず老人性色素班 (紫外線などによるしみ)。色素レーザーを1~2回あてると薄くなります。ときどき老人性疣贅といい盛り上がったイボが混在していることもよくあります。その場合平らな所は色素レーザーを イボの部分は削るレーザーで削ります。
では症例を見てみましょう
レーザーをあてると2,3日でかさぶたが出来ます。かさぶたが取れないように1~2週間お薬を塗って
肌色のテープを貼ります。
かさぶたが取れた直後は薄いピンク色をしてますが、徐々に肌になじんできます。
もう一人の方はご主人がしみのレーザーをやり、良かったので奥さんにも勧めてこられた方です。
わかりずらいのですが、生え際に近いところは少し盛り上がっているので、削るレーザーを使い、
目尻に近いしみは色素レーザーを使いました。
術前
レーザー後1M
注意して欲しいのはレーザーをやっても、他の肌とまったく同じになるわけではないこと
しみが消えるのではなく 薄くなるということです。
またレーザーが効くしみと効かないしみがあると言う事も大切ですね。
しみのお話はここまでで、今日はハロウィーンですね。
もともとは秋の収穫を祝ったり、悪霊を追い出すための行事だったのに、日本では仮装パーティーに
なってますよね。
仮装をするのはよいですが、昨年は渋谷の駅やデパートのトイレが、ごみとメークの血のりで凄い事になっていたとか。後片付けもきちんとしましょうね。
ではHappy Halloween